日本長期急性期病床(LTAC)研究会 第4回研究大会 開催報告

【 閉会挨拶 】



「閉会挨拶」

 

閉会挨拶:上西紀夫(日本長期急性期病床研究会会長、公立昭和病院院長)

    有賀徹(第4回研究大会大会長、独立行政法人労働者健康安全機構理事長)

 

 


○仲井:それでは、ただ今より閉会式を行う。第4回研究大会、有賀大会長より閉会のごあいさつを申し上げる。

〇有賀:第4回の本研究大会につきましては、多くのディスカッションを経験することができた。自分たちの日々の仕事はおそらく変化の中ですすめてきているのだろうが、確かにパラダイムはシフトしても、同時に微分可能な世界にいるので気が付かないのかもしれない。いずれにしても40年前と今とが違うのは当たり前であり、これから先の40年間もそういうことになるだろう。引き続きこの研究会を通して、多々学びたいと思うのでご指導のほどお願いしたい。これをもって、第4回の研究大会を終了します。どうもありがとうございました。

○仲井:有賀先生ありがとうございました。それでは上西会長より、次期研究大会のご案内を申し上げる。

〇上西:どうもありがとうございました。シンポジウムの小山先生の司会、大変面白かったと思う。やはり医療の原点は患者さんをどうするかだと思うが、時代が変わってきていろいろな必要性が出てきて、病院機能の変化だとかリハビリなど、いろいろなことが出てきたと思うが、やはり医師の中でもかなり考え方が変わっている。別の方向を向いている部分も多分あると思う。そういう所が今、問題になっている気がする。それをどうしろというのはなかなか難しいが、そういう問題が内在していると考えながら今後、地域包括ケアシステムや地域包括ケア病棟がどう関わるかは大きな問題だと思うし、一種の哲学かもしれない。そのようなことを最後に小山先生に提示していただいた。
 それらを踏まえて、来年は小山信彌先生に第5回の研究大会をお願いすることになっている。来年もぜひご参加いただき、熱心な討論をしていただければありがたいと思う。本日はお疲れさまでした。ありがとうございました。


(了)

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